連続殺人事件の謎と、10年前の未解決事件が交差する韓国ドラマ『ナインパズル』。
物語が進むたびに浮かび上がる伏線や謎めいたセリフ、そして何より気になるのが「犯人は誰なのか？」という点ですよね。
この記事ではナインパズルのストーリー構造や演出、キービジュアルなどから、黒幕候補やパズルの意味、さらにはハンセムの正体に至るまで徹底考察！
- パズルのピースは何を意味する？
- 本当に黒幕は別にいるのか？
視聴しながら「このあとどうなるの？」と気になった方に向けて考察してみました。
「ナインパズル」の犯人は誰？
現時点での最有力な犯人候補は、イナを執拗に疑い続けている刑事・キム・ハンセム自身と推測します。
表向きは捜査官としてイナと協力していますが、裏では彼女を泳がせて証拠を引き出そうとしているような描写が見られます。
一方で、視聴者の間では「イナ自身が知らず知らずのうちに事件の鍵を握っている」というダークホース的な説も浮上しているようです。
以下では、その根拠となる伏線や台詞、行動を詳しく考察していきます。
「ナインパズル」伏線・パズルの意味を考察！ハンセムの正体も疑惑？
ナインパズルの物語は、いたるところに伏線が散りばめられています。
その中でも特に注目されているのが「9つのパズルのピース」と、主人公イナの前に現れる刑事・キム・ハンセムの存在です。
このパートでは、それぞれの意味を考察しながら、物語の核心に迫っていきます。
9つのパズルのピースに込められた意味とは？
【韓ドラ情報】 #キムダミ #ソンソック 主演 #韓国ドラマ #ナインパズル #ディズニープラス #disneyplus で5月21日(水)より配信決定。
— 韓ドラマニム (@kandoramanim) April 18, 2025
全11話。10年前の事件の唯一の目撃者と彼女を疑う刑事が謎のパズルのピースと共に再び始まった連続殺人を暴く。 pic.twitter.com/eSBRlgbydy
物語のタイトルにもなっている「ナインパズル」。
作中では、10年前の事件現場に1つ、現在イナのもとに届いた新たなピースが1つ…と、パズルが物語の進行と共に揃っていくように思われます。
公式サイトによると、このパズルは「血に染まったような赤」で描かれており、
・赤いロープ
・赤い風船
・血のように染まった建物内部
などがキービジュアルに登場しています。
これらがそれぞれ
「ピースの断片」＝殺人の象徴、または登場人物の内面の“歪み”を象徴していると考えられる
さらにイナは「今は3ピース。でも、6にも9にもなり得る」と語っていて、
「9ピース集まったとき、真実（もしくは黒幕）が完成する」という構造が予想されます。
ハンセムは本当に味方？それとも泳がせてる？
イナとともに捜査を進める刑事・ハンセムも非常に謎めいた人物と思われます。
イナを容疑者として10年間も疑い続けている
- 理解不能な行動で周囲を翻弄する“型破りな捜査官”
- しかし、事件が起こるたびにイナと行動を共にする
このような二面性を持ったキャラクターであることから「実はハンセムこそが犯人に近い人物であり、イナを操作しながら真相を誘導しているのでは？」という説が浮上してくるのでは。
特に注目されるのが、ハンセムがイナに対して見せる“怒り”でも“同情”でもない「奇妙な冷静さ」です。
犯人を追う者としての感情というより、犯人の行動を観察するような目線でイナを見ているシーンが多いことから、彼の本心はまだ明かされていない可能性が高い
筆者ハンセムの冷静さや表情から怪しい雰囲気が出ているように思えますね
「ナインパズル」の伏線まとめと黒幕候補一覧
「ナインパズル」の物語が進むにつれて明かされてきた細かな演出やセリフには、さまざまな伏線が隠されているでしょう。
ここでは、それらの伏線を整理したうえで「誰が黒幕なのか？」という最大の疑問に迫っていきます。
公式ビジュアルや演出から読み解く伏線
キム・ダミ×ソン・ソック、連続殺人事件に挑むサスペンス『ナインパズル』5・21配信開始（写真 全10枚）https://t.co/KIFco5PFUr
— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) May 8, 2025
#キム・ダミ #ソン・ソック #ディズニープラス #ディズニーコンテンツショーケース2024 #ナインパズル
まず注目すべきは、ナインパズルのキービジュアルです。
カラーで描かれているのはユン・イナとキム・ハンセムの2人のみ。
他の登場人物たちはモノクロで描かれており、この2人が「物語の中心にいる存在」であることが暗示されています。
また、イナに届いたパズルのピースと殺人事件のタイミングが完全に一致していることから、
- ピースは犯人からのメッセージ？
- それとも“トリガー”となる行動を促している？
という2つの仮説が考えられます。
さらに、イナのセリフ「どうすれば私を捕まえられる？」や「私が犯人ですか？」という挑発的な発言も、本心を隠す演出の可能性があり、深い意味を持っていそうです。
筆者考えれば考えるほど謎が多くなってくる…。
黒幕として怪しい人物
現時点で黒幕として疑われる人物を絞ってみました。
① キム・ハンセム（刑事）
→ 表向きは捜査官だが、イナを操作しようとしているような描写が多い。
→ 「事件のすべてを知っているが黙っている」可能性あり。
② 未登場のキーパーソン（イナの叔父の関係者？）
→ 事件当時に関与していたが、今も姿を現していない人物。
→ パズルの送り主であり、全体を操っている可能性も。
③ イナ自身（無意識or多重人格説）
→ 10年前と現在の両方で“第一発見者”になっている点が不自然。
→ プロファイラーとしての冷静さと、心の奥に隠されたトラウマが交錯し、自身も気づかぬうちに関与している？
筆者物語の進行と共に、どの人物が真の黒幕として浮かび上がるのか、引き続き注視していきましょう！
次は、「最終回はどうなるのか？」という読者の最大の関心に迫ります！
「ナインパズル」最終回の結末はこうなる？大胆予想と考察
複数の伏線が張り巡らされている「ナインパズル」ですが、結末の方向性として考えられるパターンはいくつか考えられます。
ここでは、作品に散りばめられたヒントや登場人物の言動をもとに、最終回の展開を大胆に予想していきます。
結末はイナの無罪証明？
1つ目の予想は、イナが全ての事件の真相を解き明かし、無実を証明するパターンです。
これまで疑われ続けてきたイナが、最後にプロファイラーとしての能力を最大限に発揮し、真犯人を突き止めるという王道の展開です。
ただし、ここで重要なのは「イナが無実＝すべてが解決」という単純な話ではなさそうな点。
イナ自身が事件の一部に間接的に関与していたり、過去の記憶に隠された真実が明かされる“どんでん返し”がある可能性もあります。
筆者イナが解決するパターンは確かに想像つきそう。だけど、このままでは終わらない気がしますね！
黒幕はイナの身近な人物？衝撃の裏切り展開に？
もう一つの可能性として考えられるのが、イナの身近にいる“信頼していた人物”が黒幕だったという展開です。
例えば――
- 長年イナを支えてきた同僚
- 捜査協力していた人物
- あるいは家族や恩師のような存在
こうした人物が、実は過去の事件と深い関わりがあり、イナに罪を着せようとしていたとすれば、ドラマとして衝撃的なクライマックスになると考えられます。
このパターンは韓国ドラマでもたびたび使われるパターンで「最後の最後に裏切られる展開」は視聴者に強烈な印象を残します。
筆者どちらのパターンも、結末は衝撃的になりそう。
まとめ
今回の記事では「ナインパズル」に登場する伏線やキャラクターの行動から、犯人と黒幕の正体について考察しました。
以下に要点をまとめます。
- 最有力犯人候補は、イナを疑い続ける刑事キム・ハンセム
- パズルのピースには「殺人のトリガー」や「心理的メッセージ」が込められている可能性
- イナ自身が真相に関与している可能性もあり、無実とは言い切れない描写が多い
- キービジュアルやセリフなど、伏線があちこちに散りばめられている
- 結末の予想としては、どんでん返しやトラウマの記憶が鍵となる展開が濃厚
伏線を探しながら観ることで、ナインパズルはさらに面白くなります。
最終回まで目が離せない展開が続くので、ぜひ自分なりの考察をしながら楽しんでみてくださいね！
