マクドナルド ハッピーセットが捨てられる?転売騒動で子どもたちに起きたこと

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子どもたちが楽しみにしているマクドナルドのハッピーセット。

しかし今、人気のおもちゃを目当てに転売目的で大量購入し、フードをそのまま捨てる人がいるとSNSで話題になっています。

筆者

本来なら笑顔を生むはずの商品が、なぜこんな事態を招いたのでしょうか

ニュースで報じられた内容を振り返りつつ、親目線で感じたことや考えたことをまとめました。

目次

ハッピーセット転売騒動の概要

2025年8月、マクドナルドのハッピーセットにポケモンカードが付いてくるキャンペーンが始まりました。

発売直後から一部の人が大量購入し、おもちゃ(カード)だけ抜き取ってフードをそのまま廃棄する様子がSNSで拡散。

子どもが楽しみにしていた商品が買えなくなるだけでなく、大量の食べ物が無駄になったことに批判が集まりました。

マクドナルドは公式サイトで「転売目的の購入や食品の廃棄は容認できない」と声明を出し、購入制限を厳格化する対応を発表しました。

SNSで広がった「捨てられるフード」問題

SNSに投稿された写真には、食べられずに捨てられたハンバーガーやポテトの山が映っていました。

正直、最初にこの画像を見たときはショックを受けました。

おもちゃのために食べ物を犠牲にするなんて…

もちろん大人は理屈で理解できても、子どもに「なんで捨てちゃうの?」と聞かれたら、答えに困る親も多いでしょう。

子どもに与える影響

筆者も子どもとマクドナルドに行くことがありますが、ハッピーセットを選ぶときの子どもの目は本当に輝いています。

それだけに今回のように

  • 買いたくても売り切れ
  • おもちゃだけ抜かれて食べ物はゴミ

という状況は、子どもにとって納得のいかない経験でしょう。

ワクワクしていたのに、手に入らない状況になり残念な顔を見るのはとても辛いものがあります。

ただ、考え方を変えれば「欲しいものが手に入らないこともある」という学びの場になるかもしれません。

筆者

そんなとき、親としては「欲しいときに必ず手に入るわけじゃない」「だからこそ大切にするんだよ」と伝えるチャンスにもできるのではないでしょうか

親世代の声と教育的な視点

SNSでは「子どもにどう説明したらいいかわからない」と戸惑う声が多く見られました。

大切なことは、ここで「転売する人が悪い」だけで終わらせるべきではないと感じます。

食べ物を無駄にしないこと」や「自分の欲望のために他人を困らせないこと」を考えるきっかけとして、子どもと一緒に話す場を持てるのは大きな意味があると思います。

ハッピーセットの廃棄問題は家庭に落とし込むと“教育”に変わると言えるのではないでしょうか。

今後のマクドナルドの対応と期待

マクドナルドは購入制限を強化しましたが、正直、イタチごっこになる可能性も感じています。

限定アイテムはこれからも登場することが予想され、人気が高ければまた転売目的の人が現れるでしょう。

筆者

だからこそ企業側には「食べ物を大事にする仕組み」も一緒に考えて欲しいですね

ハッピーセットを楽しみにしている子どもたちが、悲しい思いをせず、笑顔になれることを願っています。

まとめ|親として残したいのは“おもちゃ”より体験

今回の転売騒動は残念な出来事でしたが「ニュースを批判して終わり」ではなく、家庭でどう活かすかが大事だと思います。

子どもにとって本当に大切なのは「おもちゃそのもの」ではなく「親と一緒に選んで食べる体験」。

だからこそ親世代の私たちは、今回の事件をきっかけに「食べ物を大切にすること」「欲しいものを手に入れるために努力すること」などを伝えていくべきなのではないでしょうか。

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