世界陸上2025男子マラソン代表に選ばれた小山直城選手。
2024年の大阪マラソンで自己ベストとなる2時間06分33秒をマークし、日本のトップランナーとして地位を確立しました。
パリ五輪にも出場した経験豊富な実績派ランナーとして、世界陸上でも安定した走りが期待されます。
この記事では、小山選手のプロフィールや実家・家族構成、高校・大学時代の経歴、年収やスポンサー、結婚の噂、そして注目ポイントまで詳しく紹介します。
小山直城のプロフィール
名前:小山直城(こやま・なおき)
生年月日:1996年5月12日
出身地:埼玉県日高市
所属:Honda
自己ベストは2時間06分33秒(2024年2月・大阪マラソン)で、日本人トップに近い記録を持ち、世界陸上やパリ五輪での活躍も期待されています。
パリ五輪にも日本代表として出場し、世界大会の経験も豊富。
日本代表3人の中では最も実績が安定しており、“堅実な走り”が持ち味の選手と言われています。

初マラソンでいきなり成功したタイプではなく、時間をかけて力を積み上げてきた「遅咲きのエース」だからこそ安定感があるのではないでしょうか
小山直城の実家と家族構成
実家について
小山直城選手の出身地である埼玉県日高市は、自然に恵まれたのどかな地域です。
高麗川や日和田山や、毎年「巾着田の曼珠沙華」で多くの観光客が訪れることでも知られています。
都市部へのアクセスも良く、自然と都会のバランスがとれた街で育ったことが、小山選手の競技人生の基盤となったといえるでしょう。
小山直城選手が陸上に取り組むきっかけになったのは、小学校のマラソン大会で上位に入ったことでした。
上位をとれたことで、自信につながったのでしょう。
家族構成
家族構成については明かされていませんが、父親と母親が競技を続けられる環境を整え、全力でサポートしたのだと想像できますね。
家庭の理解がなければ続けられない競技だからこそ、小山選手の家族の支えが現在の活躍につながっているのでしょう。
高校時代(松山高校)
小山選手は埼玉県の進学校、松山高校に進学。
勉強と部活を両立しながら長距離に取り組んだそうです。
高校2年時では関東選抜新人選手権の1500mで頂点に立ちました。
しかし、3年の県総体で骨折してしまい、インターハイ出場の夢はかなう事はありませんでした。
しかし、全国都道府県対抗男子駅伝で4区区間賞を獲得しチーム優勝に貢献しました。



挫折と栄光を同時に経験した高校時代。これが彼の粘り強さと勝負強さを育てた大きな要因でしょう
大学時代(東京農業大学)
2015年、東京農業大学応用生物科学部に進学。
醸造科学を専攻し、学業と競技を両立しました。
大学では5000m、10000m、ハーフマラソンで力を伸ばし、関東インカレでは5000m2位(日本人トップ)、10000m5位など入賞を果たす
一方で、最大の目標だった箱根駅伝では大学としての出場は果たせず、関東学連チームでオープン参加。
2年時に4区を走り、区間10位相当の走りを記録しましたが、本人にとっては悔しさが残る結果に。
それでもこの経験が「マラソンでリベンジする」というモチベーションにつながり、実業団での飛躍に直結しました。
箱根駅伝に出られなかった悔しさがバネになったのでしょう、粘り強さがとても伝わってきますね。
小山直城の年収・スポンサー契約
小山選手はHonda陸上部に所属する実業団選手。
Hondaは待遇が良いことで知られ、年収は500万〜900万円程度と推定されます。
さらに大会で好成績を残すと社内報奨やボーナスが加わり、収入は増えると考えられます。
個別スポンサー契約はまだ公表されていませんが、パリ五輪代表・世界陸上代表という実績から、今後契約が結ばれる可能性は十分にあると考えられますね。
堅実に力を積み上げてきた小山選手。
今後の動向が期待されます!
結婚や交際の噂は?
2025年現在、小山直城選手の結婚や交際に関する情報は公表されていません。
SNSでもプライベートをほとんど明かしておらず、競技に専念している印象です。
世界大会に出場するトップ選手だけに、日常生活は極めてストイック。
サポートしてくれる存在が現れれば、今後の競技人生にも良い影響を与えるでしょう。
まだ大きな噂がない分、もし結婚や交際が報じられたら一気に話題になる選手ですね。
注目ポイント・見どころ
小山選手の注目点は、やはり安定感のある走り。
吉田祐也・近藤亮太が“勢い型”なら、小山選手は“堅実派”ではないでしょうか。
粘り強くラストまで持ち味を発揮できるのが強みです。
パリ五輪で世界の舞台を経験していることも大きく、落ち着いたレース運びが期待されます。
さらに、Hondaでの地道な練習環境と、箱根駅伝出場を逃した悔しさをバネに積み上げてきた成長ストーリーが小山選手を支えているようです。
世界陸上2025でも、日本代表3人の“柱”として結果を残す可能性が高いでしょう。
まとめ
小山直城選手は埼玉県日高市出身で、松山高校・東京農業大学を経てHondaに所属。
箱根駅伝には縁がなかったものの、実業団で力をつけ、パリ五輪代表・世界陸上代表へと成長しました。
実家や家族の支え、挫折を乗り越えた高校時代、悔しさをバネにした大学時代。
それらの経験が今の安定感を生み出しています。
2025年東京大会の男子マラソンでも、堅実な走りで日本代表をけん引する存在として注目されるでしょう。
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