世界陸上2025の女子中長距離種目で注目を集める田中希実（たなか・のぞみ）選手。
その力強い走りやレースでの闘志だけでなく、インタビューや映像に映るご家族の姿もたびたび話題になります。
SNSでは「ハーフなの？」「国籍は？」「両親も陸上選手なの？」といった検索も急増中。
実は田中選手は、父・母ともに陸上経験者で、妹さんも競技者という“陸上一家に育った選手なのです。
本記事では、そんな田中希実選手の家族構成（父・母・妹）や両親の経歴、
さらに検索で話題になる「ハーフ説」や「国籍」にまつわる情報まで、わかりやすく解説します。
田中希実の家族構成｜両親と兄弟は？
田中希実選手は、両親と本人、妹（希空さん）の4人家族。
父・母ともに陸上経験者で、まさに“陸上一家”とも言える環境です。
・父：田中健智（たなか・かつとし）さん
・母：田中千洋（ちひろ）さん
・本人：田中希実（のぞみ）
・妹：田中希空（のあ）さん
両親ともに日本出身で、田中選手の競技生活を全面的に支えています。
筆者家族全員が陸上の経験者というだけでなく、田中選手の成長を一緒に支えてきたパートナーのような存在ですね
父・田中健智さんは専属コーチで元実業団選手
田中選手の父・健智さんは、川崎重工の陸上部に所属し、3000m障害で活躍していた元アスリート。
引退後は指導者となり、天理大学の駅伝監督なども務めた経歴を持ちます。
現在は田中希実選手の専属コーチ兼マネージャーとして、練習・試合・メンタル面まで幅広くサポートしています。
・元実業団選手（長距離・障害）
・天理大学駅伝部元監督
・現在は娘の育成に専念
著書『娘と走る』（ベースボール・マガジン社）も話題になりました。
田中選手は父・健智さんについて、「一番嫌いだけど、一番信頼している人」と語ったことがあるようです。
厳しいトレーニングの中でも、嘘をつかず本気で向き合ってくれる姿に信頼を寄せているそうです。
また、言葉を交わさなくても練習日誌を通じて“会話”するという、独自の親子関係も印象的です。
筆者父親とコーチを両立するって、とても難しいけど田中希実選手にとっては信頼できる存在だったのでしょう
母・田中千洋さんも元ランナー！マラソンで2度優勝
母の千洋さんも、若い頃に800m・1500mの中距離で活躍していた元選手です。
高校時代は兵庫県対抗駅伝で、3年連続でアンカーに選ばれたそうです。
引退後も市民ランナーとして競技を続け、北海道マラソンで2回の優勝経験がある実力者。
筆者両親ともに陸上経験者で、その血と想いをしっかり受け継いでいる田中希実さん。
世界で戦う姿に、胸が熱くなります！
現在は家庭で田中選手の食事・体調管理・精神面の支えとなる存在として、日々サポートを続けているようです。
・元中距離選手／後に市民マラソンで活躍
・北海道マラソンを2度優勝（2004年・2005年）
「母がいないと私は成立しない」と田中選手が語るほどの存在
筆者お父さん譲りの粘り強さと、お母さんのサポート力。
まさに最強の家族に育てられたエースですね！
妹もランナーとして活躍！
妹の希空さんも西脇工業高校で陸上部に所属し、現在は大学で800m・1500mに取り組むランナーとして活躍中とのこと。
姉妹で陸上に励む姿は、まさに“陸上一家”の象徴ですね。
田中希実はハーフ？国籍は？
田中希実さんというと、ネットでよく検索される「ハーフなの？」「国籍は？」という疑問については、以下の通りです。
田中希実選手はハーフてはなく、両親ともに日本人と言われています。
国籍も日本
顔立ちや名前の響きから「ハーフっぽい」と言われることが多いようですが、純粋な日本人です。
筆者国籍やルーツに注目が集まるのも、注目度の高いアスリートならではですね
まとめ｜陸上一家の支えが田中希実を世界へ導く
田中希実選手の強さの裏には、父の厳しくも的確な指導と、母の深い愛情とサポートがありました。
家族4人で競技に向き合ってきた姿勢は、多くのファンの心に響くものがありリますね。
「家族とともに走る」その姿勢が、2025年の東京世界陸上でも輝きを放つことでしょう。