世界陸上2025男子マラソン代表に選ばれたのが、三菱重工所属の近藤亮太選手です。
初マラソンとなった大阪マラソンで2時間05分39秒をマークし、日本人トップに輝いた注目株。
この記事では、近藤選手のプロフィールや実家・家族、高校大学時代の経歴、年収やスポンサー契約、プライベートの噂、そして注目ポイントまで詳しく紹介します。
近藤亮太のプロフィール
名前:近藤亮太(こんどう・りょうた)
生年月日:1999年10月5日生まれ
出身地:長崎県島原市
所属:三菱重工
自己ベストは2025年大阪マラソンでマークした2時間05分39秒で、これは日本歴代上位に入るハイレベルな記録です。
これまでに駅伝やトラックでも活躍してきましたが、マラソンはまだ経験が浅く、未知の可能性を秘めた存在といえます。
社会人3年目にして初マラソンに挑戦し、大阪マラソンで初出場ながら日本人トップの2時間05分39秒を記録
この快挙が認められ、世界陸上2025男子マラソン代表に選出されました。
これからの成長次第では、日本マラソン界の中心選手として長く活躍する可能性があるのではないでしょうか。

吉田祐也選手が“経験値と安定感”なら、近藤選手は“勢いと伸びしろ”と考えることができるかな。
その対比も今回の日本代表の面白さですね!
近藤亮太の実家と家族構成
実家について
近藤選手の出身は長崎県島原市。
島原市は有明海に面した自然豊かな街で、古くから「陸上の盛んな町」として知られています。
そして毎年「島原学生駅伝大会」など地域主催の大会が開かれています。
また、市内には温泉や島原城など観光名所も多く、地元の応援文化も厚い地域。
市民が沿道で声援を送る光景は日常的で、こうした環境で育ったことが近藤選手の精神力や持久力を磨いたといえるでしょう。
両親の詳しい職業や兄弟については公表されていませんが、学生時代から大会に挑み続けられた背景には、家族の理解と支えがあったと考えられます。
家族構成
近藤選手の家族構成については公表されていませんでした。
兄弟がいるのかどうかは、不明なので分かり次第追記していきます。
近藤選手の父親は、長崎県庁・教育庁特別支援教育課の課長を務める 近藤亮二さん。
幼少期、息子について「体が小さくても、勝つより“走ることが楽しい”少年だった」と語ったというエピソードから、勝敗以上に“走る喜び”を大切にする家庭の教育方針が見えます。
こうした家庭の支えが、近藤選手の着実な成長を根づかせてきた背景の一つでしょう。



まさに「楽しむことが原点」。この思いがあるからこそ、飽きずに努力を続けられたのだと思います
高校時代(島原高校)
近藤選手は進学校として有名な長崎県立島原高校に進学。
陸上部に所属し
- 2年時には県大会で男子5000m11位
- 3年時には国体少年A5000mで15位
という成績を残しました。
全国高校駅伝やインターハイの出場は叶いませんでしたが、都道府県対抗男子駅伝の県代表にも選ばれるなど、着実に力をつけてきたようです!
大舞台がない中でもじっくり実力を延ばすタイプだと思われます。
高校時代の地道な積み重ねが、のちの躍進の基盤になったのがわかりますね!
大学時代(順天堂大学)
2018年に順天堂大学スポーツ健康科学部へ進学。
順大は箱根駅伝の常連校であり、多くの名ランナーを輩出してきた名門校!
近藤選手は1年時からチームに帯同し、2年時には全日本大学駅伝で三大駅伝デビューを果たしました。
さらに3年時には箱根駅伝の10区アンカーを任され、総合2位でゴールという大役を果たしています。
いきなり重責を担い、期待に応える走りを見せたことから「勝負強い選手」として注目されるようになりました。
長距離で安定感を発揮し、社会人でのマラソン挑戦への基盤を固めたと言えるでしょう。
主要成績(大学時代)
全日本大学駅伝:2年時に出場、チーム優勝に貢献
箱根駅伝:3年時に10区アンカーで総合2位
日本インカレ10000m:3位(日本人トップ)
自己ベスト:5000m 14分06秒67、10000m 28分51秒83



大学時代はスター選手ではなかったものの、大舞台ではしっかり結果を残す“勝負強さ”を証明しましたね。特に箱根駅伝10区の走りは、今のマラソンにつながる「粘りと度胸」を感じさせるものと言えるでしょう
順天堂大学に進学すると、一気に頭角を現しました。
全日本大学駅伝で三大駅伝デビューを果たし、箱根駅伝では最終10区アンカーを任され、総合2位に導く走りを披露。
大学4年時には自己ベストを大幅に更新し、社会人での飛躍の土台を作りました。
近藤亮太の年収やスポンサー契約
近藤亮太選手は現在、三菱重工陸上部に所属する実業団ランナーです。
三菱重工など大手企業の実業団選手の年収は一般的に500万〜900万円程度(企業の平均的な社員年収がその範囲であることからの推定)と言われています。
加えて、大会での成績や社内インセンティブが報酬に上乗せされるケースも多く、近藤選手も大阪マラソンで日本人トップのフィニッシュを果たした2025年は、さらに収入が伸びた可能性があります。
ただし、現時点で近藤選手の個別スポンサー契約についての公表情報はありません。
今後、実績が積み上がれば、シューズメーカーなどとの契約が期待されます。
また、トップ選手のような個別スポンサー契約はまだ確認されていませんが、今後の成績次第ではシューズメーカーや大手企業と契約する可能性も十分にあるでしょう。



これだけの活躍ぶりをみていると、スポンサーがつくのも時間の問題かもしれませんね!
交際や結婚の噂は?
近藤亮太選手は、2024年1月7日に「れん」さんと結婚されています。
SNSで結婚報告をしていたのですね!
妻についての詳細な情報は公開されていません。
結婚という節目を迎えたことで心に余裕が生まれ、更なる伸びしろの源になりそうですね。
近藤亮太の注目ポイント・見どころ
近藤選手の注目点は、やはり初マラソンで2時間05分39秒という衝撃的な記録をもち、勢いそのままに世界陸上の大舞台でどこまで戦えるかでしょう。
吉田祐也・小山直城選手と比べると、まだ国際大会の経験は少ないですが、その分「未知の伸びしろ」が大きい選手とも言えます。
世界の強豪に挑む「チャレンジャー精神」を前面に出してほしい。彼の走りは日本代表の勢いをつける役割になりそうです。
まとめ
近藤亮太選手は、長崎県島原市出身で順天堂大学を経て三菱重工に所属。
初マラソンで日本人トップを獲得し、一躍世界陸上代表入りを果たしました。
2024年に結婚し、私生活も充実しているようです。
まだ若く国際経験は限られますが、その分伸びしろも大きく、東京の舞台でさらなる飛躍が期待されます。
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