【世界陸上2025】男子マラソン日本代表まとめ!日程・コースと注目選手の見どころ

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世界陸上2025・東京大会の男子マラソンがいよいよ開幕します。

この記事では、男子マラソンの日程やスタート時間、コース概要、日本代表選手のプロフィールと見どころ をまとめました。

注目の日本代表は、福岡国際マラソンを制した 吉田祐也 選手、安定感ある走りの 近藤亮太 選手、そしてパリ五輪でも代表を務めた 小山直城 選手の3人です。

東京の街を駆け抜ける大舞台で、どんな戦いを見せてくれるのか期待が高まります。

目次

世界陸上2025 男子マラソンの日程とスタート時間

世界陸上2025の男子マラソンは、9月15日(月・祝)午前8時スタート予定 です。

会場は東京・国立競技場周辺を発着点とし、世界中の強豪ランナーが集結します。

レースはNHKや民放で生中継される見込みで、日本代表3人の走りをリアルタイムで応援できるチャンスです!

大会本番は朝のスタートが基本となり、気温や湿度との戦いも大きなポイントになると考えられます。

世界陸上2025 男子マラソンのコース

今回の男子マラソンは、東京の中心部を駆け抜ける 都市型コース が設定されています。

スタートは国立競技場で、場内を1周と1/4周してからコースへ。そこから東京の主要スポットを巡る展開となります。

コース概要:
国立競技場 → 富久町西 → 水道橋 → 神保町 → 須田町 → 秋葉原(第一折り返し)
→ 銀座四丁目(第二折り返し) → 須田町 → 神保町 → 東京駅中央口(第三折り返し)
→ 神保町 → 水道橋 → 富久町西 → 国立競技場フィニッシュ。

東京駅や銀座、秋葉原といった観光名所を通過するため、沿道からの声援も盛り上がるでしょう。

しかしアップダウンは少ないものの、夏の蒸し暑さや折り返しの多さが選手の体力を奪うことも考えられます。

男子マラソン日本代表選手まとめ

吉田祐也(GMOインターネットグループ)

吉田祐也選手:1997年4月23日生まれ、埼玉県出身

中学時代から全国大会に出場し、駅伝代表も経験。

青山学院大学進学後は長距離で才能を伸ばし、2年時の学生ハーフで10位、3年時には日本インカレ10000mで日本人トップの3位を記録。

全日本大学駅伝では5区区間賞を獲得し、チーム優勝に貢献した。

最終学年の箱根駅伝4区では区間新記録(1時間00分30秒)を樹立し、青学の往路優勝・総合優勝の立役者となった。

初の世界陸上代表入りでメダルも狙える実力者!

→詳しくはこちら!【世界陸上2025】吉田祐也の実家・家族構成は?結婚や年収・経歴も徹底調査!

近藤亮太(三菱重工)

近藤亮太選手:1999年10月5日生まれ、長崎県出身

中学で陸上を始め、島原高校から順天堂大学へ進学。

大学4年時には5000mを14分06秒67、10000mを28分51秒83まで自己記録を伸ばし、全日本大学駅伝では三大駅伝初出場を果たしました。

箱根駅伝にも出場し、10区アンカー(総合2位)という大舞台でデビュー

社会人となり初マラソンとなった2025年の大阪マラソンでは、日本人トップ、2時間05分39秒を記録し、世界陸上代表に選出されました。

粘り強いペース配分が持ち味で、大舞台でも崩れにくい!

→詳しくはこちら!【世界陸上】近藤亮太の実家や家族構成は?高校・大学の経歴とマラソン成績も紹介!

小山直城(Honda)

小山直城:1996年5月12日、埼玉県出身

小学校のマラソン大会をきっかけに陸上を始め、中学では1500m・3000mや駅伝に取り組んだ。

松山高校では骨折で挫折も経験したが、埼玉県高校駅伝1区で区間賞を獲得し、全国都道府県駅伝でも区間賞・優勝に貢献。

大学は東京農業大学に進学し、学業と競技を両立。

関東インカレでは5000m2位、10000m5位の実績を残した。箱根駅伝には出場できなかったが、着実に力を伸ばし、社会人での飛躍につなげた。

2024年パリ五輪男子マラソン代表として出場経験を持つ実力派です。

世界大会での経験値は日本代表の中でも大きな武器!

→詳しくはこちら【世界陸上】小山直城の実家や家族構成は?高校・大学の経歴とマラソン成績まとめ

男子マラソンの注目ポイント・見どころ

日本代表3人の走りに注目

今回の日本代表は、吉田祐也・近藤亮太・小山直城の3人。

いずれも2時間5分台の自己記録を持ち、世界のトップレベルに迫る実力を備えています。

吉田選手は日本歴代3位のタイムを武器に積極的なレースが期待され、近藤は粘り強く崩れない走りが持ち味と言えます。

小山は国際大会経験が豊富で、落ち着いた展開に持ち込める点が強みでしょう。

3人のタイプが異なることで、チームとして幅広い戦術が可能になるのではないでしょうか。

日本代表3人のなかでも、小山直城選手はパリ五輪を経験している点が大きな強みだと感じます。

五輪の独特なプレッシャーを知っているからこそ、世界陸上でも冷静にレースを進められるでしょう。

筆者

吉田選手や近藤選手の勢いと組み合わさることで、日本チームとして過去にないバランスの良さを感じずにはいられません!

特に折り返しの多いコースでは、経験値のある小山選手が鍵を握るのではと予想できますね!

ホーム開催の強み

今回は日本開催のため、沿道の声援や国立競技場の雰囲気が日本代表にとって大きな追い風となるでしょう。

特に東京駅や銀座といった観光スポットを通過する場面は観客が集まりやすく、選手に大きなエネルギーを与えるのではないでしょうか。

また、蒸し暑い東京の気候に慣れているのも日本選手の強み。

筆者

暑さ対策に成功すれば、海外勢よりも有利にレースを運べる可能性があると考えられますね!

折り返しの多いコースの影響

今大会のコースは

秋葉原・銀座四丁目・東京駅中央口と折り返しが3回設定されている!

折り返しではスピードのリズムを乱しやすく、集中力が試されるポイントと言えます。

逆に言えば、観客にとっては同じ地点で複数回選手を応援できる見どころでもあります

アップダウンが少ない代わりに、折り返しの巧拙が勝負を分ける可能性が高く、戦術面での駆け引きが注目されるのではないでしょうか。

歴代の日本人マラソン成績まとめ(男子)

世界陸上男子マラソンでの日本の活躍

世界陸上の男子マラソンは1983年の第1回大会から実施され、日本人選手も数多く挑戦してきました。

特に1990年代前半にはメダル獲得もあり、日本マラソンの存在感を示してきたと言えるでしょう。

主な入賞・メダル獲得者

・1991年 東京大会:谷口浩美 1位(金メダル)
 → 地元開催での快走は、日本男子マラソン史に残る金字塔。今も語り継がれる伝説の優勝です。

・1993年 シュトゥットガルト大会:森下広一 2位(銀メダル)
 → バルセロナ五輪銀メダリストの意地を見せ、世界の強豪を相手に堂々の表彰台。

・1997年 アテネ大会:谷口浩美 6位入賞
 → 1991年王者のベテランが再び世界の舞台で健闘。日本マラソンの層の厚さを示しました。

・2001年 エドモントン大会:佐藤信之 5位入賞
 → 苦しい展開の中でも安定した走りで入賞。日本勢の底力を証明しました。

・2013年 モスクワ大会:中本健太郎 5位入賞
 → 日本人トップでゴール。安定したペースで戦える“シティマラソン型”の強みを世界大会でも発揮しました。

・2017年 ロンドン大会:川内優輝 9位入賞
 → 「市民ランナーの星」として知られる川内選手が入賞を果たし、強豪国に臆せぬ走りを披露しました。

まとめ ― 歴史を引き継ぐ挑戦

男子マラソンでは谷口浩美の金メダル以来、表彰台から遠ざかっているようにも思えます。

それでも常に上位を狙える力を見せてきました。

2025年東京大会で、吉田祐也・近藤亮太・小山直城が新たな歴史を刻むのかに注目が集まりますね。

まとめ

世界陸上2025の男子マラソンは、9月15日(月・祝)に東京で開催

注目の日本代表は、吉田祐也・近藤亮太・小山直城の3人

そして地元ファンの声援を直接受けられるのは大きな強みです。

特に国立競技場前後の声援は、日本代表選手にとって背中を押す力になるでしょう。

歴代最強クラスともいえる布陣で臨む今大会は、メダル獲得の期待も高まっています。

東京の街を舞台に繰り広げられる42.195kmの熱戦を、ぜひ見届けましょう!

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