2025年10月8日、ショパン国際ピアノコンクールの1次予選が終了しました。
日本からも多くの才能あるピアニストが出場しましたが、中には惜しくも通過ならなかった演奏者たちもいます。
しかしSNSでは「結果よりも心に残った」「音の美しさに感動した」と称賛の声が相次いでいます。
本記事では、1次予選で通過ならずとも多くの人の心を打った日本人ピアニストたちの演奏と反響をまとめました。
1次予選が終了・通過者は?
2025年10月上旬、ワルシャワで開催中のショパン国際ピアノコンクール1次予選が終了しました。
通過した日本人ピアニストは以下の5人です。
進藤実優さん・牛田智大さん・中川優芽花さん・山縣美季さん・桑原志織さんら5名が見事2次予選へ進出。
惜しくも通過ならなかった西本裕矢さん・島田潤さん・中島結里愛さん・京増修史さん・桑原志織さん・東海林茉奈さん・小野田有紗さん・山崎亮汰さん「はどうあれ心に響いた」「技術以上のものを感じた」と称賛の声が集まりました。
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心に響く演奏は、いつまでも心に残るものです。
聴いていて感動しました
惜しくも通過ならず──それでも人々の心に残った演奏
西本裕矢さんは、透明感のある音色と詩のような表現で聴衆を魅了しました。



ワルツを弾いていた時のイキイキとした表情はとても印象的でしたね。
審査員の評価は届かなかったものの、SNSでは
・「音が柔らかくて涙が出た」
・「ピアノが歌っているようだった」と絶賛。
中でも、西本裕矢さんの高く優しい声で語るインタビュー動画が話題を呼び、“人柄まで伝わるピアニスト”として注目を集めています。
私の中では、西本裕矢さんが一番だった。本当に胸熱の凄い演奏だったし、感動して心がめちゃ弾んだから、感謝しかない。ありがとう。西本裕矢さんが✨️綺羅星✨️であることには変わりはないからね!
— April (@te_kalliste_nyx) October 8, 2025
通過こそ逃したものの、その演奏には確かな感動が宿っていました。
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評価されなかった理由は?ショパン審査の難しさ
ショパンコンクールの審査は、単なる技術勝負ではありません。
音色・テンポ感・フレーズの自然さなど、ショパンの“精神”をどれだけ表現できたかが問われる!
時に、正確で端正な演奏が「安全すぎる」と判断されることもあり、逆に多少の揺れや冒険を含む演奏が評価されることもあるようです。
審査員には審査員の考えがある
— jin (@jin80554565) October 7, 2025
聴衆した人々も考えがあります
西本裕矢さん、切り替えて次に進みましょう、期待してますよ👏👏👏🎹
日本人ピアニストの繊細な表現は高く評価されながらも、“個性”という観点では欧米勢に一歩譲る場面もありました。
SNSでの反響と“もう一つの評価”
SNSでは、「審査結果よりも心の評価がすべて」といった投稿が目立ちました。
「日本人の演奏に涙した」「西本さんの音が忘れられない」といったコメントが並び、ファンたちはそれぞれの演奏を“記録より記憶に残る名演”として受け止めているようです。
特に西本さんの動画はX(旧Twitter)で拡散され、
彼自身も投稿に“いいね”を付けたことから、ファンの喜びがさらに広がりました。
結果よりも“記憶”に残る演奏──これからの活躍に期待
ショパンコンクールは、順位を競う大会であると同時に、若きピアニストたちが自分自身の音楽を世界に示す舞台でもあると言えます。
今回、惜しくも通過ならなかった日本人たちは、
その美しい音楽と真摯な姿勢で多くの聴衆の心を動かしました。
「また別のステージで演奏を聴きたい」という声も多く、この経験が次の挑戦への糧となるでしょう。
ショパン2025はまだ序盤――彼らの物語は、これからも続いていきます。
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