Netflixで2025年4月23日に映画「新幹線大爆破」リメイク版が配信されます。
このリメイク版、1975年の映画「新幹線大爆破」のリブート作品で、現代の技術と演出でまた少し違った出来になっているのではないでしょうか。
今回は「新幹線大爆破」のリメイク版のロケ地と、1975年版のロケ地と見どころも紹介していきます。
「新幹線大爆破」のロケ地はどこ?
新幹線大爆破のロケ地は2024年4月17日に青森市内で行われました。
- 新青森駅
- 青森市内
- 八戸市内
Netflix
— café MoulinRouge:カフェ・ムーランルージュ(青森) (@moulinrouge2006) February 12, 2025
『新幹線大爆破』
青森での撮影時にエキストラ協力させていただきました
たくさんの仲間を集めて参加させていただきましたので、誰かしらチラリズムしているのでは?と思っております
『新幹線大爆破』
4/23(水)配信
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新青森駅
「新幹線大爆破」の撮影は新幹線「はやぶさ」のホームで行われたようです。
多数のエキストラが参加した様子が報告されています。
実際の駅舎での撮影、運行している「はやぶさ」を貸し切っての撮影も行ったそうです。

リアリティを追求したロケーションが実現したのですね!
青森市内
2024年4月17日にロケが行われました。
午前6時のロケ地集合、午後2時半の終了を予定。「電車の乗客役」として18~70歳くらいの男女を募っており、5月下旬に合わせた服装で来る必要がある。撮影場所の詳細は出演が決まった人にのみ知らせる。出演者には映画オリジナルの記念品が贈られる。
引用元:陸奥新報
電車の乗客としての撮影だから年齢幅も広く、多くの人たちが参加したのですね!
八戸市内
2024年5月8日に八戸市内でも撮影が行われたようです。
そーいえばネトフリがリメイクしてる新幹線大爆破(監督:樋口真嗣(『日本沈没』リメイクでの前科一犯))、ロケ地が青森なので今度は東北新幹線か北海道新幹線を爆破するつもりなのかもしれないのでみんな心の準備をしておこう(なんのだ #こねくと pic.twitter.com/tPzAw1GjlG
— Simon_Sin (@Simon_Sin) May 8, 2024
八戸駅は新幹線の停車駅なので、八戸駅で撮影が行われた可能性もありますね。
「新幹線大爆破」1975年のロケ地はどこだった?
1975年の映画「新幹線大爆破」のロケ地は国鉄(現・JR)の許可が得られなかったため、全国各地の私鉄や専用線、公共施設を活用して撮影が行われたそうです。
- 北海道夕張市(SL爆破シーン)
- 埼玉県熊谷市(貨物駅シーン)
- 東京都板橋区・練馬区(都市部シーン)
- 静岡県三島市(新幹線走行シーン)
- 埼玉県長瀞市(川下りシーン)
SL爆破シーンは、蒸気機関車爆破シーンを実際に撮影したそうです。
大平火薬の専門家を招いたそうで、とても大掛かりな撮影だったことが分かりますね。
また、都市部のシーンでは東京都の数か所でロケが行われました。
- 西武池袋線大泉学園駅(東京都駅の代用)
- 都営三田線志村車両検修場(犯人のアジト周辺)
- 蓮根・西台・志村3丁目周辺(刑事の捜査シーン)
これらのロケ地は現在でも映画ファンの間で、「聖地巡礼」の対象となっているようです。
その場面によって撮影場所を選んでいたのですね。
今回のリメイク版ではどのような撮影現場となっているのでしょうか。
「新幹線大爆破」の見どころ
- スリル満点の時限爆弾サスペンス
- 犯人グループの人間ドラマ
- 刑事たちの捜査劇
- リアルな映像と迫力満点の演出
スリル満点の時限爆弾サスペンス
「新幹線が自足80㎞を下回ると爆発する」というシンプルでいながら、スリル満点の設定になっています。
また、車両という逃げ場のない密室での極限状態での緊張感がスリルを高めるのではないでしょうか。



緊迫感がすごくつ伝わってきて、見ている方もヒヤヒヤしますね!
犯人グループの人間ドラマ
犯人側の視点から見たときの複雑な人間ドラマ、主人公の苦悩や人情の描写がつい同情を誘ってしまいます。
1975年版では高倉健さん、山本圭さん、田宮二郎さんでした。
犯人グループは単なる悪役ではなく、それぞれに社会的背景や葛藤をかかえた人物で構成されています。
それぞれの立場や生き方などが浮き彫りになることでただの悪者ではないのだという複雑な感情が芽生えてしまします。
刑事たちの捜査劇
犯人グループに対して刑事たちは事件解決に奔走するもう一つの主人公とも言えます。
犯人グループを追う捜査はスリルがあってまた新しい緊張感を抱く物語になっています。
刑事たちは乗客の命を背負って全力を尽くします。
犯人グループとどう関わりながら捜査を進めていくのかが見どころとなっています。
まとめ
Netflixで配信される「新幹線大爆破」リメイク版は、1975年版と比べて観るのもいいですね。
ロケ地は2024年4月、5月に青森県で行われました。
- 新青森駅
- 青森市内
- 八戸市内
1975年版は国鉄の許可が下りなかったために、様々な場所で撮影を行ったようです。
見どころも満載で車両の中という密室での事件を犯人グループと刑事とで複雑な人間関係を絡めながら緊張感とスリル感満点の映画になっているのではないでしょうか。

